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北海道・HOP説明会 輸送ルートを拡充

【その他】
2012年11月21日 17:49
hop_1119.jpg 北海道国際輸送プラットホーム(HOP)説明会が12日、札幌第1合同庁舎で開催され、事業を推進している札幌大学の千葉博正教授と北海道開発局港湾空港部の三岡照之調査係長がHOP構築に向けた取り組みの進捗状況と、新たに始めるシンガポールへの輸出サービスについて説明した。荷主や物流関係者ら約40人が参加。

 千葉教授は「HOPは道産品の輸出拡大・物流活性化を図るための冷蔵冷凍の小口混載輸送サービスで、将来的には商社機能まで持つようにする。輸出に興味のある事業者に一歩踏み出してもらうための仕組みをつくろうとしており、一過性の実験ではない。輸出に際し、『手続きが難しい』『輸送費が高い』『相手国のマーケットがわからない』といった心配事を軽減してもらい、道内からアジアに向けての輸出を増やし、大きなビジネスにつなげてもらいたいと考えている」と話した。

 三岡係長は、「現在、ヤマトグループの協力により、香港に向けた安価な輸送サービスを行っているが、11月からシンガポールにも輸送先を拡充する」とし、シンガポール向けの「サンプル輸送」と「定期輸送(HOP1サービス)」の概要を説明。

 サンプル輸送は、3万5000円で現地の飲食店など20社に商材を届け、その後、アンケートやヒヤリング調査を行うもの。10品目が集まった時点で輸送し、継続的に行っていく。

 HOP1サービスは、全道どこからでもシンガポールまで1箱15キログラムを1万5000円(これに販売価格の9%と、付加価値税7%が加わる)で輸送する。航空便を使い、集荷日+2日で到着する内容となっている。

 三岡係長は「これまで香港へのサンプル輸送を2回実施したが、輸送先から多くの商談の引き合いがあった。実際に取引につながり、サンプル輸送からHOP1へと発展したケースが出ている。これをシンガポールにも広げ、北海道全体で輸出を増やす取り組みをしていきたい」と話した。HOPは今後、輸送ルートを台湾、マレーシアなどにも拡充していく予定。(玉島雅基)

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