COLUMN COLLECTION | 連載コラム

高橋久美子の あなたの会社が儲かっていない 本当の理由

経営不振の影響によるメンテナンスの不備も懸念され、それが引き起こす悲惨な交通事故などの
危機的状況を受け、中小規模運送会社の根本的な経営改善と救済案などを紹介します。

全国中小規模運送会社・経営改善推進委員会代表
高橋久美子
お問い合わせは http://www.handlecover.com/kaizen/

第359回:新規荷主向けDMの封筒の作り方

あなたは、どのような方法で新規荷主の獲得をしていますか? HPでしょうか。それとも、ダイレクトメール(DM)を送っているでしょうか。今日は、新規荷主獲得用のDMを送るための「封筒の作り方」についてお話します。

「えー?封筒なんて関係あるのー?」と、思う人もいるかもしれません。ところが、大ありです。発送さえすれば、読んでほしい相手の手に渡ると思っていたら大間違いです。あなたがせっかく苦労して作ったDMを、確実に読ませたい相手に届けるためには、反応率の高い封筒を作成する必要があるのです。

 すでに、今までに反応率を測定してできた「反応率の高い封筒のポイント」があるので、あなたにシェアしたいと思います。

 ここで、一つ確認しておきたいのですが、あなたが送るDMは、誰に読んでほしいですか?「誰って荷主に決まっているじゃないか」と、言われそうですね。確かにそうなんですが、もう少し具体的に想定してほしいのです。どんな規模の、どんな会社の、どんな役職の人に読んでほしいのでしょうか。読んでほしい人は事務員さんですか? それとも代表者ですか?

 ここで、あなたの会社の例で考えてみましょう。あなたの会社のポストには毎日、大量に郵便物が届けられることと思います。そのポストを開けて、郵便物を取ってくる人は誰ですか? おそらく、その会社の代表者ではなく、事務員さんだという人が多いのではないでしょうか。それでは、事務員さんはポストからごっそり取り出した郵便物を、その後どうするでしょうか。

 もちろん、ほとんどの郵便物に「代表者様へ」と、書かれているはずです。あなたの会社の事務員さんは「代表者様へ」と書かれた大量のDMを、どさっとそのままあなたの机の上に持って来ますか? おそらく、事務員さんは、忙しいあなたのために社長に見せるべきものと、見せなくてもいいDMを、ある程度、選別してくれるのではないでしょうか。社長の机にたどりつかないDMは、どうなるのかというとゴミ箱に直行です。

 ということは、あなたが出したDMは、まずは事務員さんの判断で、ゴミ箱に捨てられることなく、「これは、今すぐ、社長に見せるべきものだ」と、「社長行き」の郵便物に選別される必要があります。これができれば、第一関門突破です。

2017年6月30日 14:35

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