COLUMN COLLECTION | 連載コラム

高橋久美子の あなたの会社が儲かっていない 本当の理由

経営不振の影響によるメンテナンスの不備も懸念され、それが引き起こす悲惨な交通事故などの
危機的状況を受け、中小規模運送会社の根本的な経営改善と救済案などを紹介します。

全国中小規模運送会社・経営改善推進委員会代表
高橋久美子
お問い合わせは http://www.handlecover.com/kaizen/

第360回:新規荷主向けDMの封筒の作り方②

新規荷主獲得用のダイレクトメール(DM)を送るための「封筒の作り方」について話を続けます。

 
さて、次の関門は、社長の机の上に行ってからです。あなたは、自分の机の上に届けられた手紙やDMの全てに、すぐに目を通していますか?

忙しいあなたのことですから、おそらく、「これは、今すぐ読むもの」「これは、後でもいいかな」と選別し、今すぐ読むべきものだけを開封しているのではないでしょうか。

 そして、「これは、後でもいいかな」の、グループに入ったものは、その後どうなるでしょう。  永遠に開封することなく、だいぶ後になって、机の上を整理しようと思ったときに目につくことになり、結局、開封することなく、ゴミ箱行きに...こんな感じではないでしょうか。

 ですから、事務員さんの検閲を突破し、読んでほしい相手の机の上に届けられたら、次には読んでほしい相手に、今すぐに開封してもらえるよう、封筒に工夫をしておく必要があるわけです。

 そのために、封筒を作成する際に、「事務員さん検閲突破のための工夫」「いますぐ、開封してもらうための工夫」を盛り込みます。

 まずは、封筒の色ですが、一番反応率の高いカラーは「クラフト」です。大きさは「角2サイズ」を使います。  また、左上には「親展」や「重要」などの、赤いスタンプを押します。下段には日付を書き込み、「期限があるので、今すぐ開封してください」と、アクションワードを記入します。

 自社の社名など、印字の文字フォントは「HGP明朝E」など、太めの明朝体が好ましいです。丸ゴシックなど、軽く見えるフォントは使用しないようにしてください。

 これらのポイントは、今までに私と私の会員さんたちが、膨大な量のテストを繰り返し、導き出したデータ結果です。せっかくDMがうまく作れても、読んでほしい相手に読んでもらえなければ意味がありません。

 ぜひ、このポイントを踏まえて、反応率の高い封筒を作成してみて下さい。

2017年7月 6日 15:42

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