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公道をキレイに 「ポイ捨てはカッコ悪い」

【その他】
2017年8月 4日 12:20
green.jpg 運送事業者やトラックドライバーの職場といえば、事務所というよりは公道だろう。残念ながら、一部のマナーの悪いドライバーが、その職場でゴミをポイ捨てする姿を見かけることは少なくない。荷待ちや休憩した後の道路脇に大量のゴミが捨てられていることもある。一部のマナーの悪いトラックドライバーの行動が業界全体の地位を下げているというのは問題だろう。今回は「ゴミを拾う」立場の関係者から、「ポイ捨てをするドライバーをどのように見ているのか」などを聞いた。

 原宿表参道発信の参加型ボランティアプロジェクトのグリーンバード(東京都渋谷区)。全国各地で定例の「おそうじ活動」を企画し、若者らのボランティア参加を呼びかけている。今回、アカウントディレクターの高橋愛香さんに公道のゴミについて話を聞いた。

 「通常、街中のゴミを少なくしようとすれば、ゴミ箱や灰皿をたくさん設置すればいいわけですが、公道の場合はそうはいきません。公道のゴミを減らすのはかなり難しい」という高橋さん。「道の中にある中央分離帯にもゴミがありますが、こういった場所は簡単に清掃活動をすることができません。例えば表参道の場合、年に3回ある道路を封鎖したパレードなどの行事のときにしか清掃ができない」という。

 「表参道チームは週3回、清掃活動を実施していますが、それでもゴミはなくなりません。歩行者が捨てられないようなところにもゴミはあります。悲しいですが、おそらくドライバーの方が捨てられたのでしょう」と指摘。2時間程度の清掃活動で40㍑のゴミ袋が10個になるときもあるという。ボランティアは多いときで50人、通常は10人から20人で実施している。全国に85チームがあり、2020年までに100チームをめざす。

 「一部のトラックドライバーのせいで、業界全体が悪く見られるのは、本当にもったいないと思います」と高橋さん。「歩行者向けのようにゴミ箱を増設するわけにいかない以上、ドライバーのみなさんに意識改革をしていただくしかないでしょう。トラックドライバーというお仕事はカッコいいと思います。大きいクルマを一人で運転している姿はカッコいい。もっと、誇りを持って欲しい」

 同団体を設立したきっかけは「街のために何かできないかを考えた」ことから。「ゴミ拾いなら、だれでもできる」というところから始まり、全国に広がっていった。「ゴミを捨てるのはカッコ悪い、ゴミを拾うのはカッコいいということをPRしていきたい」とも話す。

 どこの地域でも「一番多いゴミはタバコの吸い殻」で、「夏場はペットボトルが多く、冬場は空き缶が多いのですが、タバコの吸い殻は年間通して多い。喫煙率が減少しているのに、昔から変わらないのが不思議です」とも話す。「これからも活動を続けていきたい。トラックドライバーにもゴミを捨てるより、拾う側の人間になっていただきたい」

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