COLUMN COLLECTION | 連載コラム

射界 政治や経済、文化、歴史など、幅広い分野から現代社会に一石を投じる。様々な問題が生じる現代をどう生きるべきか、鋭い観点から示唆・提言します。

陸上の男子100㍍で21歳の桐生祥秀選手(東洋大4年)が、日本人として初めて10秒の壁を破った。子どもの頃から俊足で鳴らし、付いたあだ名が「ジェット桐生」。桐生は気流にも通じるが、京都・洛南高3年の時に10秒01を記録してから、実に1594日を経ての快記録だ。飽くなきチャレンジ精神が実った。

▲どんな些細な事柄でも、チャレンジすることの大切さを教えてくれる快挙ともいえる。もちろんチャレンジには、痛みもあれば苦しみもある。それを避けては、先人がたどった道を歩むしかない。そのほうがラクだからだ。先人の道と違う新しい道を切り開くためには、脂汗を流し、心に痛みを感じつつ苦しい道を歩き続けなくてはならないので、我が身に鞭打って頑張るしかない。

 ▲日々、目の前に広がる仕事は一見、同じようだが同じではない。時間も環境も異なるので、日々新しいチャレンジと考えたい。時代の流れは早く、世のニーズも進化していく。それに適合したチャレンジが求められている。そこには先人から学んだ知識を参考にすることもあり、アレンジして創造されていく。上辺は同じようだが、中身はフレッシュで創造性に満ちた輝きがあるだろう。

 ▲そうは言っても、人それぞれに個性があって、歩き方や暮らし方、言葉遣いに話し方などが違う。個性を「クセ」というのは言い過ぎだが、他人を不快にさせない限り、そんなクセも尊重されてよいだろう。各自それぞれのクセ情報をうまく活用し、個性を伸ばすことにチャレンジするのもよい。チャレンジには慎重な努力と工夫が求められるが、それを乗り越えた先に栄光が待っている。

2017年9月 7日 11:40

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