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SNSの効果 若い人材確保に整備は必須

【労務問題】
2017年10月13日 12:17
 「若い求職者は会社の情報を、インターネットを使って調べる傾向がある。若年層の人材を求めるのであれば、今はHPや会社ブログの整備は必須」と話すのは愛知県のフリーWebデザイナー。また同県の別事業者も「ドライバーはネットを使って求職活動を行うケースが大半。だからネットを活用し、自社情報を発信していく必要がある」とし、また「HPを見て営業をかけてくる荷主もいる。荷主側も情報は欲しい」と話す。実際にネットの情報発信がもたらす恩恵はあなどれないものがある。

 裕進運輸(渡部裕之社長、三重県菰野町)とグループ会社であるモバイルアドは定期的に会社で執り行った安全祈願や参加したイベントの他、作製したラッピングトラックなどをSNSにアップしている。その投稿情報が若者の共感を呼び、高校からインターンシップを申し込まれるというチャンスに恵まれた。今秋には男子高校生2人が会社に訪ねてくるそうだ。

 愛知県名古屋市の事業者は定期的にSNSを通じて求人情報を発信しており、新たな人材の獲得に努めている。  他にも、三重県の別の事業者はSNSを通じて会社のイベントや社員が働く様子を公開している。社長は「こうした情報公開は対外的なイメージアップの他に、社員の家族へ職場の様子を伝える大きな力となる。家族の理解を得ることは労働環境の向上につながり、定着率の向上や家庭トラブルの防止にもつながる」と話す。

 このようにうまく活用できれば良い影響を与えるネットの活用だが、「より多くの人から見てもらい、共感を得るにはどうすればいいのか」(岐阜県の事業者)、「昔聞いたセミナーでは、ネットにアップする写真は、とにかく大量に撮れば良いものが撮れているという話があったが、意識して狙う、作ることはできないのか」(三重県の事業者)という声もある。そこで今回は、フォロワー数1万3500人のインスタグラマーである山本真都佳さんにSNSで注目を集める秘訣を聞いた。

 山本さんに好印象な写真の撮り方を聞くと「私は第一印象と統一感を重視している」との答えがあった。個別に聞いてみると「一目見て『良い!』と思っていただけるようなインパクトを大切にしている。そのため普段はカラフルな物を載せることが多い。(全体の明るさなど)写真を加工するときは統一感を持たせ、雰囲気に一体感が出るようにしている。しかし、加工しすぎると画質が悪くなってしまうので(被写体の)元々の素材を生かすことも重要」と答えてくれた。

 また、なぜ多くのフォロワーを集められたのか聞いてみると「大きな理由の一つとして、普段から描いている絵日記を載せ続けているからだと思う」と高校3年生の頃から続けている日記を例示し、「ここ数年で日記を『かわいい!』とコメントしてくれる方がかなり増えた」と自身のコンテンツを育ててきた経験を話す。さらに、もう一つの理由として海外旅行中の投稿を挙げる。山本さんは「海外旅行中は普段より多く投稿をしている。インスタグラムを通じて、自分流の旅行の楽しみ方を皆に知って欲しいと思っているので、オリジナルのハッシュタグを付けている。もちろん旅行先の絵日記も描いて載せている」と、多くの人の目に入る方法を教えた。

 こうして様々な工夫を凝らしている山本さんだが、実は大学生。現在、「日本とカンボジアの女の子が一緒に創りあげ、お互いに幸せを交換する」をコンセプトとする国際協力アクセサリーブランド「DIAGIRL」のプロジェクトに参加しており、SNS上でプロモートも行っている。「多くの方からDIAGIRLの問い合わせをいただき、また購入していただいた。大学生活も充実している」と山本さんは話す。生活を充実させ、仲間を増やすこともできるSNS。検討してみてはいかがだろうか。

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