COLUMN COLLECTION | 連載コラム

高橋久美子の あなたの会社が儲かっていない 本当の理由

経営不振の影響によるメンテナンスの不備も懸念され、それが引き起こす悲惨な交通事故などの
危機的状況を受け、中小規模運送会社の根本的な経営改善と救済案などを紹介します。

全国中小規模運送会社・経営改善推進委員会代表
高橋久美子
お問い合わせは http://www.handlecover.com/kaizen/

第379回:新規電話問い合わせをさせるHP七つのポイントとは?④

 今週も、一般名詞で検索している荷主に、まずは電話問い合わせをさせるためのホームページ(HP)の「型」の七つのポイントをお伝えしています。
【ポイント1】書きすぎない
 【ポイント2】屋号をつける
 【ポイント3】力強い約束
 【ポイント4】電話番号を一番大きく
 【ポイント5】地域名を書く
 【ポイント6】「配車受け付け電話番号」と書く

 先週までに、以上の六つのポイントについて解説してきました。今日は七つめ、最後のポイントをお伝えします。

 【ポイント7】基本運賃表を掲載する

 実際に高橋型HPの中では、この他にも多数のノウハウを多用しているのですが、ここでは、その中でも問い合わせ率を左右するポイントをお伝えします。問い合わせを上げるためには基本の運賃表を掲載することが重要です。ところが、このようにお伝えしても、実際には掲載しない人の方が大多数です。

 私のセミナーに参加したことのある人は、結局、掲載した方が得ということや、掲載しても特にたいした問題は起こらないということを、実際に、運賃を掲載している実践メンバーに直接聞いています。ですから、掲載割合が多いです。

 しかし、ノウハウを読んで学んでいるだけの人は、運賃の掲載に踏み切れない人が圧倒的に多いのです。HPの見た目の「型」は、きちんと真似できているのに、肝心の運賃表は掲載していません。つまりは「本質」が理解できていないということです。「本質」とは、結局のところ、「新規客の気持ちを理解する」ということです。お客が不安に思うことを排除する。そして、お客の状況を想像し、知りたいと思う情報を伝えることです。

 「こう書けばいい」「ああ書けばいい」という「型」を真似しても、本質である「お客の気持ちを理解する」ができていなければ、最終的に「問い合わせをさせる」という目的を達成できません。逆に言えば「お客の気持ちを理解する」という本質が、しっかり理解できていれば、多少、基本の型の文言を変えても目的が達成できます。

 つまりは、問い合わせ率が高いHPをつくることができるというわけです。次回は、HPに掲載する運賃表について、もう少し詳しく解説していきます。

2017年11月24日 18:26

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