COLUMN COLLECTION | 連載コラム

経営コンサルタントの現場報告

物流専門のコンサルティングを手がける㈱シーエムオーの代表取締役・川﨑依邦氏が、
実際に体験した労務問題を報告。取り組み内容などを詳しく紹介します。

昭和24年、広島市で生まれる。早稲田大学卒業後、民間会社で人事・経理部門を担当し、昭和58年からコンサルタント業界に入る。㈱日本経営から昭和63年に独立開業、平成2年法人設立。「物流経営研究会」を組織。物流業界でオンリーワンの経営コンサルタント会社を目指す。
シーエムオー 川﨑依邦 代表取締役
お問い合わせは http://www.cmo-co.com

労働審判・全面勝利体験報告(19)見てきたような嘘

 「退職後しばらくは、何が正しくて何が誤りなのか悩み、ろくに眠れませんでしたし、情けないことかもしれませんが、精神的に不安定にもなりました。妻までが私と一緒に悩み苦しみました。さらに、退職後に詳細に調査すると、自分はいわゆる『名ばかり管理職』であり、実際は370万円もの割増賃金が未払いになっていることがわかりました」

2010年9月28日 12:18

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労働審判・全面勝利体験報告(18)会社に尽くしてきたというが...

 「送られてきた合意書を見て、第2条に書いてあることが自分に不利な内容ではないかということは漠然と感じました。しかし、配車リーダーとなった際に社長から受けた説明では、自分は管理職扱いになるから、残業代は請求できないとのことでした」

2010年9月22日 14:20

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労働審判・全面勝利体験報告(17)教育、指導で尽きない悩み

 すぐに社長のところに行って、『配車リーダーは今のところ、私しか務まらないのだから、敢えて不慣れな営業職に回す必要はないのではありませんか。営業のプロを新たに雇ったほうが合理的だと思います』と進言しましたが、『人事異動が受け入れられないのなら、おまえのする仕事はないので退職してくれ』と言われました。

2010年9月15日 09:21

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労働審判・全面勝利体験報告(16)見当違いの「怒り」

 そんな状況が一変したきっかけは、あるドライバーが過去において免停期間中、1か月以上にわたって無免許のまま業務に従事していたことが発覚し、その社員の処遇が議題となった平成21年7月初めごろの会議でした。半年間の減給と賞与のカットでよしとする社長と、解雇するべきとする私の間で意見が合わず口論となりました。

2010年9月 8日 09:12

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労働審判・全面勝利体験報告(16)見当違いの「怒り」

 そんな状況が一変したきっかけは、あるドライバーが過去において免停期間中、1か月以上にわたって無免許のまま業務に従事していたことが発覚し、その社員の処遇が議題となった平成21年7月初めごろの会議でした。半年間の減給と賞与のカットでよしとする社長と、解雇するべきとする私の間で意見が合わず口論となりました。

2010年9月 7日 17:49

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