COLUMN COLLECTION | 連載コラム

経営 ワンポイントアドバイス

税理士・矢野利明氏が、中小企業の経営相談を毎回、事例を使って紹介。
見過ごしてしまいがちな小さな疑問を、ユーモアを交えながらわかりやすく解説しています。

大阪を拠点に、税理士として多くの中小・零細企業の経営をサポート。親しみやすい指導と笑顔で、経営者から絶大な信頼を得ている。現在、物流ウィークリーに「経営ワンポイントアドバイス」を好評連載中。
税理士 矢野利明
お問い合わせは TEL.06(6772)3385 FAX.06(6772)0110

第87回:赤字決算で融資厳しく

 設立以来、初めて赤字決算となった会社があります。社長と従業員2人の小さな会社ですが、少数精鋭部隊と申しましょうか、皆が一致団結して働いてきたのが今まで黒字決算をしてきた理由です。しかし、昨年の春頃から仕事が激減し、決算書を見ると赤字の金額が年間の売り上げとほぼ同額となりました。つまり、社長を含む従業員全員の給料を払えるような状態ではなかったのです。社長は大変ショックを受け、好転の兆しが見えないので会社を閉めようかと悩んでいます。

2012年3月30日 11:36

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第86回:相続登記、書類も費用も2倍に

 所有権・地上権など、不動産登記によって示される権利が、相続によって被相続人から相続人へ移転したことを表示する登記を「相続登記」といいます。例えば親が亡くなり、親が持っていた土地を、子が相続して子の名義にするときは相続登記をしなければなりません。

2012年3月23日 11:00

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第85回:稼ぎが消費税で消えた

 決算が過去5年以上赤字の連続だった会社が、今年の決算では黒字になり喜んでいる社長がいます。社長は脱サラをして約10年前に会社を設立し、商売を始めました。創業当初は順調で毎年、黒字決算で税金もたくさん払っていました。

2012年3月16日 11:04

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第84回:再出発図る社長の悩み

 以前、自己破産した社長が再度会社を設立して、再出発しようとしています。倒産する前は手広く事業をしており、会社の経営も順調でした。しかし、リーマン・ショックにより注文が激減。売り上げの減少に歯止めがかからず資金ショートとなり、裁判所に自己破産を申請しました。

2012年3月 9日 11:35

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第83回:財産分与での確定申告に疑問

 法律で財産分与という言葉があります。法律には夫婦の離婚に際して、いずれか一方が相手に対し財産分与を請求できると書かれてあります。離婚に際して請求できるのは財産分与と慰謝料ですが、夫婦で築き上げた財産に対し、清算と離婚後の当座の扶養という2種類の請求を合わせた制度です。

2012年3月 2日 13:13

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