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「負の連鎖」解消を プロらしからぬ行為が発端、行政処分に

【行政処分】
2012年6月29日 11:31
 重大事故が発生し、調査段階であぶり出された違法行為によって深刻な行政処分が待ち受ける一方、それが発端となって一段と厳罰化された新しいルールが、ただでさえ守れていない現行規制にのしかかるという「負の連鎖」状態にあるのが、トラック運送事業の実態かもしれない。企業規模とは無関係に覆い被せられた網の目は小さくなるばかりで、小規模・零細事業者が大半の業界に漂う閉塞感は強まるばかり。ただ、行政処分を受けた運送会社やドライバーに話を聞くと、基本的なルールを無視したプロらしからぬ行為が発端になっているケースも意外に少なくない。
 

管理怠り行政処分 ドライバーが免許失効のまま業務

【行政処分】
2012年6月18日 20:32
 ドライバーを管理する力と、ドライバー自身のモラルの低下が現在、多くの運送会社で見られるようだ。ドライバーにとって運転免許は当然、非常に大切なもので、免許がなくなれば仕事は出来ず、自身の生活が成り立たなくなってしまう。大阪府のある運送会社では、ドライバーが免許を失効しているにもかかわらず業務を続け、事故を起こした際に無免許であることが発覚。これにより同社は車両停止の行政処分を受けてしまった。
 

厚労省が「労働時間」で重点監査 目標5000事業場

【行政処分】
2012年6月15日 11:25
kouroushou_0618.jpg 厚労省は今年度、自動車運転者の労働条件改善に向け、トラックやバス、タクシーを合わせて過去最大の5000事業場を対象に、「労働時間」を中心とした重点的な監督指導を実施する。もともと同省では「トラック事業者に力を入れて取り組む」よう全国の労働局に発令したが、ツアーバス死亡事故の影響で、国交省との「一斉・合同監督」に労働基準監督官の手が取られ、「難を逃れているトラック事業者は多い」という。各地の労働局は「7、8月以降は計画通り徹底的な監査に入る」と厳しい姿勢を示している。
 

身内と認識、痛い目に 巡回指導を甘く見ない

【行政処分】
2012年6月 8日 13:11
truck_0611.jpg 山口県で昨夏、地方適正化事業実施機関が張った「悪質事業者」のレッテルに基づいて運輸当局が監査に入った結果、14日間の事業停止という厳しい行政処分が行われた。適正化機関の情報提供を端緒にした事業停止の処分は当時、同局の管内では初めてということで関係者の注目を集めたが、今年5月に入って同様のケースが広島県でも発生。処分内容は7日間の事業停止に加え、400日を超す車両停止という厳しいもの。事業停止とまではいかないまでも、「巡回指導に応じない」「改善報告書を出さない」「5段階評価で低評価を受け続ける」ことが原因で車両停止処分を受けるケースは全国で発生しており、いわば「身内」と甘く考えていては痛い目に遭うことを再認識する必要があるだろう。