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メリットなく消えた不正軽油 灯油、重油と価格差なくなり

【燃料問題】
2017年6月23日 16:46
 一時期、「不正軽油」を密造する業者が多く見られたが、いまでは姿を消してしまっている。最近になって、和歌山県で軽油の抜き取り調査が実施されていると耳にした。また、不正軽油が増加傾向にあるのだろうか。関係者に不正軽油の現状がどうなっているのか話を聞いた。
 

ジワジワと値上がり傾向 どうなる?「軽油価格」

【燃料問題】
2017年4月25日 09:42
20170425.jpg 運送事業者にとって軽油価格の推移は、経営を左右する重大事だ。苦労して出した利益も、軽油価格が少し変動するだけで、簡単に吹き飛んでしまう。軽油価格が高騰した4年ほど前に比べれば、かなり値を下げているとはいえ、このところは5週連続の値上がりなど不安定な動きを見せている。中東情勢や極東アジアの政情も安定しておらず、先行きが見えない。今後、軽油価格がどうなるのか、関係者に話を聞いた。
 

2ケタに戻って約2年 燃料安いと熱さ忘れ...

【燃料問題】
2016年11月29日 17:52
 事務所の壁掛けボードに軽油価格を記入しているトラック事業者は珍しくないが、中国地方の老舗事業者の場合は数年間の価格推移まで書き込んでいる。「ウチがやっていけているのは軽油が値下がりしているから。それだけの理由ではないか」と社長。
 

クマリン義務化放置 「工場を摘発できない」

【燃料問題】
2016年11月 8日 18:39
1108.jpg かたや、「軽油周辺油種」と呼ばれる灯油やA重油に添加することによって、軽油の識別剤とみなす石油供給体制がある。しかし、もう片方では、その識別剤の除去が技術的にも法的にも驚くほど簡単にできてしまうことからくる不正な混和軽油の流通、そして、知らぬ間に混和軽油を使わされてしまうユーザーが存在する。脱税、あるいは車のエンジンストップなどの故障にもつながりかねない、こうした供給―流通体制への批判はかねてなされてきたが、「四半世紀」過ぎた今も法の不備によって放置されたままになっている。
 

経営目線で見直す軽油の品質 無知が招く無法地帯

【燃料問題】
2016年9月 1日 18:44
0901.jpg 国内での全軽油使用量の約半分を使うトラック運送業界で、燃料品質が適正に確保されているのかを問う動きが出始めている。トラック運送事業者は、自社敷地内の自家給油施設もしくは所属する協同組合のスタンドで給油することも多く、一般のスタンドにある品質確保対策や課せられた義務から免れている半面、品質面からみれば、いまだに無法地帯との指摘がなされている。そうした古い体制や制度からの脱却は、トラック運送事業者の経営上のリスク回避面からも課題だ。
 

軽油を巡る法制で指摘 品質基準、開示せず

【燃料問題】
2016年7月11日 18:31
0711.jpg  化学的な品質が一定水準を満たす軽油ならば、ディーゼルエンジン、もしくは大気環境に悪影響を及ぼすことはない―。そうした考えで成り立つ軽油の品質基準(指標)が、流通の末端部分ではないがしろにされている実態があることが分かった。運送会社の地下タンク内にあった軽油を分析した県税事務所が同社に対して、品質を示す指標の一部を開示していない、もしくはそもそも指標の調査をしていない可能性が出てきているのだ。背景には、実質上の品質確保に動く県税事務所が、軽油の品質確保のための法律によって動いていないこともうかがわれ、軽油を巡る法制がユーザー目線から離れたところにあると指摘する関係者もいる。 
 

軽油価格 供給力確保のカギ 一連の流れとは別の人手不足対策

【燃料問題】
2016年6月16日 14:37
0616.jpg 人手不足→輸送力供給に懸念→対策としての取引環境整備・適正化事業の強化。物流業界の昨今の底流では、そうした一連の流れが大きな位置を占めている。輸送力供給を確保するためと称した適正化事業の強化などは、アメとムチを表裏一体で行政が行使する施策でもあり、手の届かない範囲での一触即発の事態を常に抱える宿命のトラック事業者からは、その主体性が徐々にそがれているようにも映る。すでにトラック事業者自身が負担している税、中でもその半分以上を占める軽油引取税や軽油価格に改めて着目することで、一連の流れとは別の人手不足対策を考えてみた。
 

人手不足と燃料価格は個別の問題ではない

【燃料問題】
2016年6月 1日 18:10
0601.jpg 市場化した燃料価格の乱高下、人口構成の少子高齢化という社会構造。物流経営者の心理にこの両者が及ぼす影響は、事業継続に必要なヒト、モノが随意に調達できず、大きな構造の中の駒でしかないとの認識をいやがおうにも突き付けられることからくる、一種の虚無感だ。意欲的に事業運営に取り組んでも、この状況には抗えない無力感。そうした気分を手当てするはずの制度設計が進んでいないこともまた、「何を言っても変わらない」と無力感を増大させる要因になっている。
 

課税済み軽油の経路明細書 守秘義務理由に開示拒否

【燃料問題】
2016年5月13日 15:12
0513.jpg  軽油を運送会社に販売した際に石油販売業者が県に提出した書類について、運送会社側が任意に開示を求めたところ、「守秘義務にあたる」などとして開示を拒否していたことが関係者の話で分かった。販売された軽油には同じ県の成分調査によって「灯油が混入している疑い」があることもすでに判明している。運送会社側は、灯油が混入していた軽油の流通経路などを詳しく知ることが実態解明には欠かせないとみているが、販売業者側は詳しい説明はしておらず、徴税権限とともに一定の書類も持つ県の今後の出方にも注目している。
 

「灯油を落とし込んでいた」 老舗特約業者が指摘

【燃料問題】
2016年3月16日 19:15
tenmatsu_0314.jpg 軽油販売の特約業者が、顧客の運送会社に販売した軽油の中に灯油が混入していた原因について、軽油を製造した元売り業者を名指ししながら「(灯油を)軽油に落とし込んでいた」などと指摘していたことが本紙の調べで分かった。1年以上前にそうした指摘をした特約業者は今も、灯油が混入していた軽油は元売り業者の製品であったとする内容を、運送会社に対して主張し続けている。指摘を受けた格好の元売り業者は、事実関係の調査を始めた一方で、「製品化した軽油を灯油と一緒にすることはない」などと自社の品質管理体制に言及している。一般の石油販売業者レベルでは灯油が混和された「不正軽油」が問題となっているが、元売り─特約両業者といった軽油流通の上流での〝混和〟疑惑は、ユーザーに与える不信はもとより、石油業界の構造をも揺るがしかねない事態となる可能性がある。