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「灯油を落とし込んでいた」 老舗特約業者が指摘

【燃料問題】
2016年3月16日 19:15
tenmatsu_0314.jpg 軽油販売の特約業者が、顧客の運送会社に販売した軽油の中に灯油が混入していた原因について、軽油を製造した元売り業者を名指ししながら「(灯油を)軽油に落とし込んでいた」などと指摘していたことが本紙の調べで分かった。1年以上前にそうした指摘をした特約業者は今も、灯油が混入していた軽油は元売り業者の製品であったとする内容を、運送会社に対して主張し続けている。指摘を受けた格好の元売り業者は、事実関係の調査を始めた一方で、「製品化した軽油を灯油と一緒にすることはない」などと自社の品質管理体制に言及している。一般の石油販売業者レベルでは灯油が混和された「不正軽油」が問題となっているが、元売り─特約両業者といった軽油流通の上流での〝混和〟疑惑は、ユーザーに与える不信はもとより、石油業界の構造をも揺るがしかねない事態となる可能性がある。