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不採算部門売却で契約切られる専属傭車

【荷主トラブル】
2010年6月25日 11:20
 景気低迷で大手荷主企業の中には、不採算部門を他の企業に売却や統合、廃止するなどして生き残りを図っているところもある。しかし、他の企業へ売却、統合、廃止されると、そこについていた専属の運送事業者は、たとえ償却が終了していない状態でも突然、契約を打ち切られるケースも多い。荷主は不採算部門の処理ができてホッとしているようだが、運送事業者にすれば死活問題となっているのだ。
 

荷主が値下げ強行「1年に3度」に我慢の限界

【荷主トラブル】
2010年6月18日 13:30
 これまでのトラック業界では、契約書が存在しないというケースも珍しくなかったが、契約解除などのトラブル防止のため、近年は契約書を交わすケースが増えてきた。千葉県の運送事業者も同業大手との間で契約書を交わし、取引を行ってきた。1年ごとに契約書を交わしていたという同社だが、契約内容が1年間に3度も変更されるという事態に直面している。景気低迷が続き、荷量が減少したことで、荷主が単価引き下げを強行してきたことが原因だが、度重なる変更に同社社長は、「契約書を交わす意味がない」と憤慨している。 同社は同業大手を荷主に、関東一円をエリアに食品輸送を手掛けている。荷主とはこれまで、毎年、契約書を交わして双方が納得する形で取引を進めてきたという。
 

女性担当者に手が触れ数千万円の仕事失う

【荷主トラブル】
2010年6月14日 10:40
 荷主との信頼関係の構築は、トラック事業者にとって最重要課題だといえるが、その一方で、積み込み先や納品先でのちょっとしたトラブルが、ドライバーの出入り禁止や、果てには契約解除に発展するというケースも目立つ。首都圏に本社を置く事業者は男女間のトラブルに見舞われた結果、ドライバーを失っただけでなく、年間数千万円の売り上げを上げていた荷主を失うという事態に陥ってしまった。

 食品輸送を手掛ける首都圏の事業者は毎日、荷主の商品を問屋に納品する仕事を請け負っていたという。毎日のように同社のトラックがその納品先に顔を出していたので、当然、納品先の担当者とは親しくなる。気軽に話ができる関係になったドライバーは、自然にその担当者と冗談を言い合う仲になっていった。

 しかし、問題はその馴れ合いの中で起こった。納品先の担当者は女性で、その担当者が同社のドライバーに手を触られたと上司に訴えたのだ。
 

「わいろ」求める荷主担当者 領収書の付回し強要

【荷主トラブル】
2010年6月 4日 15:40
 下請け企業が元請け企業や顧客企業から、強引なやり方で不利益を被ることを防ぐため施行された下請法により、運送業界でも協力金などの強引な値引き強要行為が摘発され、下請けいじめが軽減されたように思われる。しかし、一部の元請け企業の物流担当者による不正な強要は後を絶たないようだ。

 大阪市に本社を構える運送会社A社は今年、大手物流企業B社の下請けとなった。大型トラックや4㌧車など数多くの車両を傭車してくれるが、運賃としては大手物流会社の強みで、利益は大きなものではない。しかし、昨今の不景気で少しでも仕事が得られることから、B社は重要荷主となっていた。

 数か月が経ったある日、B社の物流担当者が突然、「社長に相談がある」とA社を訪れ、「今後、物量の増加も予想されることから、A社に期待している」などと社長に告げた。

 A社社長も気分を良くし、「何かあればできる限りの協力はさせてもらう」と言うと、物流担当者は期待したように一つの領収書を提示し、不景気で遊興費ならびに接待費が会社から得られず困っていると話した。