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実運送だけの責任か?「安全運行に必要なもの」非効率な現実

【荷主トラブル】
2014年10月27日 20:17
lift_1027.jpg 10月中旬、食品輸送をメーンに手掛ける兵庫県姫路市のトラック事業者を訪ねると、事務所の応接スペースで男性と話す神妙な面持ちの社長の姿が見えた。後で聞くと、男性は荷主である食品メーカーの窓口担当者だったことがわかった。「安全を再確認するための特別会議を開くとのことで、参加するようにという話だった」と説明する。これまでも何回か、同様のミーティングが設けられたことがあるようで、「集まるのは出入りするトラック事業者ばかり。製造部門である工場関係者も同席しなければ現場の改善は難しく、会議は単に弱い立場の反省会にすぎない」と吐き捨てる。
 

倉敷市の運送2社の争い A社勝訴への一部始終「発端は破損」

【荷主トラブル】
2014年10月23日 15:41
hanketsu_1020.jpg 元請けから下請け、孫請け...そこへ水屋も加わっての多層化構造がトラック運送の低運賃を招く元凶との指摘があるが、そうした受委託の連続によって責任の所在があいまいになっては大変だ。岡山県倉敷市に本社を構える二つの運送会社が法廷で争う格好になった「請負代金請求事件」が先に結審したが、一般的にいえば判決内容に驚く要素は少ない。燃料高騰の影響や、近年ではドライバー不足もあって水屋のように荷扱いのウエートを増やす実運送会社も多い。倉敷市でのケースは、早い話が「運賃は取って(ピン跳ねして)も、責任は取らない」という中間事業者の行為の是非を問う形となった。
 

人と車確保で生き残る 大手に頼らず直接荷主と取引

【荷主トラブル】
2014年10月23日 15:31
 大手運送会社では、荷主企業の元請けとして自社車両をあまり使わず、中小・零細の運送事業者を傭車として使うケースが多い。そのほとんどは取扱手数料で事業を成り立たせ、中小・零細の運送事業者は下請けとして、低額な運賃でも文句を言わず一生懸命に輸送に従事している。しかし昨今、荷主企業も大幅な車両確保が困難になってきたようで、多くの車両台数を抱える中小・零細事業者と直接取引を行うケースも一部では発生しているようだ。
 

書面化進まず 路線連盟「荷主庭先実態調査」過剰な付帯作業

【荷主トラブル】
2014年10月17日 19:10
syomen_1020.jpg 日本路線トラック連盟(北野耕司会長)は10日、「荷主庭先実態調査」の結果を発表した。調査では「手待ち時間」や「付帯作業」など過剰な輸送サービスの実態が判明。付帯作業が契約上で「書面化」に成功しているケースはわずかで、書面化しても料金収受にはつながっていないなど、輸送時に発生する「見えないコスト」の大部分をトラック事業者が負担している現実が明らかになった。路線各社は真荷主と向かい合い、全国の中小トラック事業者(旧区域事業者)の運賃・料金収受にも大きな影響を及ぼすが、書面化などの「お寒い」実態が浮き彫りになったことで、国は今後どう動くのか注目される。
 

荷待ち時間対応「荷主の理解どこまで」長い荷待ち対価意識は

【荷主トラブル】
2014年10月10日 20:56
sagyou_1013.jpg ドライバーの長時間労働が問題視されているトラック業界。その大きな要因として指摘されるのが荷待ち時間だ。法令順守やドライバー不足解消のためにも労働時間短縮の必要性を感じてはいるものの、荷待ち時間で拘束時間が長くなることが、それを阻害していると感じている事業者は少なくない。逆にいえば、荷待ち時間を解消できれば、ある程度の労働時間の短縮は図れるということだ。ただ、「荷主の動向に左右され、我々が単独で何かをできるものでもない」との声があるように、事業者個々の取り組みでは困難な問題でもある。人手不足が続く中、長時間労働の解消が求められる業界にあって、荷待ち時間への対応はどこまで進んでいるのか。また、荷主にはどこまで理解が広がっているのか。
 

受注額の低さに嘆きの声 低価格入札と再委託

【荷主トラブル】
2014年10月 3日 18:07
nyuusatu_1006.jpg 契約の手法・内容や、その情報の開示が法によって定められる、自治体などの公共調達分野。競争のルールが定められたこの分野ですら、運送業務の入札に参加した事業者の多くから受注額の低さを嘆く声が聞かれる。ダンピングによる受注者の不履行を防ぐなどの目的で、最低制限価格制度などの導入は見られるものの、「納税者の立場に立った、できるだけ安く調達する仕組み」(自治体関係者)の発想は依然として、そのままだ。