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貸金業法の改正で弁護士に狙われる運送業者

【労務問題】
2010年6月25日 11:37
 トラック運送業は拘束時間や労働時間が他産業に比べて長いとされ、当然、残業代金も増えることになり、賃金の支払いに頭を悩ます経営者も少なくない。運送業の労務関係にくわしい関係者によると、この未払いとなっている残業代に目を付けた弁護士や司法書士の動きが出始めているという。これまで消費者金融会社への過払い金請求でビジネスを成り立たせている弁護士や司法書士は少なくないが、今月、改正貸金業法が完全施行され、過払金ビジネスは近いうちに消滅すると見られている。そのため弁護士らは、新たなビジネスとして未払い残業代に照準を合わせてきているとのことだ。
 

飲酒運転の罰則強化で危機感持つ企業組合

【労務問題】
2010年6月25日 11:15
 飲酒運転に対する罰則が強化され、運送事業者も厳しく取り締まられている。対策として、管理担当者が自社のドライバーに、飲酒についての教育を徹底しているという。しかし、個人事業者で構成される企業組合などでは、事務局が通達を行っているものの、組合員に対して厳しい形での指示は実質的に困難なようだ。
 

不出来なスタッフ解雇できず苦悩の経営者

【労務問題】
2010年6月25日 11:10
 輸送品質がさほど問われることもなく競争も少なかった頃と違い、「運送業はサービス業」という認識が浸透してきたトラック業界。輸送品質の向上は生き残りに欠かせない要因の一つだが、その中で事業者が最も力を入れるのが、第一線で活躍するドライバーの採用、育成である。事業者にとって顧客とじかに接するドライバーの存在は大きく、その対応によって会社が左右されるといっても過言ではない。だからこそ人材育成は大切だが、労使間のトラブルも絶えないのが実情だ。厳しい経営環境下にあって、働きの良くない従業員を置いておくだけの余裕はない。とはいえ、簡単に解雇するわけにはいかない。
 

本気のドライバー教育で業界の生存競争に勝つ

【労務問題】
2010年6月18日 13:25
 「中小・零細だからといって負けるわけにはいかない」――。経営環境が厳しくとも、自らが選んだ運送事業に誇りをもち、勝ち残ろうとする中小運送会社がある。そうした経営者らが一様に強調するのがドライバー教育への取り組みだ。目新しいものではないが、先行き不透明な時代にあって、勝ち残ろうと本気のドライバー教育を実施している経営者らの話を聞いた。
 

ドライバーが未払い賃金8000万円を請求

【労務問題】
2010年6月14日 11:35
 運送事業は他の産業と比較して、どうしても労働時間が長くなりがちだ。長距離運行などを行えば、1か月で残業時間が100時間を超えることもある。また、近・中距離輸送でも交通渋滞や、荷主での待機時間などが発生することから、自然と長時間労働につながるようだ。こんななか、弁護士らによる新たな金脈として、運送事業者が未払い賃金訴訟などのターゲットになりかねない状況に陥っている。
    
 

古き良き時代忘れられぬ、経営者のジレンマ

【労務問題】
2010年6月14日 10:49
 20世紀型経営から21世紀型経営への転換が求められている。高度経済成長が終わり、成熟期を迎えた日本経済にあって、環境変化はいわば必然。当然、トラック業界を取り巻く環境も変化し、経済優先の考え方から安心・安全が求められる社会に変わってきている。こうした時代相を映して、ドライバーの労働環境の変化は著しく、経営者の悩みの種となっている。走れば走るだけ稼げた時代から、挨拶や身だしなみ、そして安心・安全が求められるようになった。労働時間の制約とともに、中型免許が創設され、業界の今後に大きな影響を及ぼす懸念も広がっている。
 

労働組合「スナックで勧誘活動」

【労務問題】
2010年6月 4日 16:41
 労働基準法など法規制の強化により、運送事業者には厳しい内容で未払い賃金を求められるケースが増えている。また、労働組合に労働者が駆け込み、未払い賃金を得るための様々な訴えも増加しているようだ。大阪市のある運送会社でもドライバー数人が労組に加入し、未払い賃金を求めて労組側と経営者が現在も話し合っている。

 未払い賃金については、過去2年間にさかのぼって請求が可能と法律で定められており、残業代を設けていない大半の運送事業者では、「求められれば応じるしかない」状況に追い込まれており、中には倒産した運送会社もある。

 そんな中、「未払い賃金を支払ってもらえる」と言葉巧みにドライバーを誘い込む労組員も存在するようで、大阪市のある地域では、労組に誘い込むためのスナックが存在するという。「そこにドライバーが通い出したら100%、労組に入ってしまう」と地元の運送事業者は話す。
 

「過労運転」の背景は荷主の理解度の低さ

【労務問題】
2010年6月 4日 15:40
 「ツライのはわかるが、辛抱して走ってくれ」と、過労と知りつつ業務を続けさせる。運送事業者なら、身に覚えがある社長は少なくないのではないか。

 運輸労連が実施したアンケート調査では、所定労働時間が「守られている」が44.6%(3479件)、「守られていない」が33.6%(2620件)、「わからない」が20.6%(1603件)となっている。連続運転時間については、7時間以上が8%(622件)もある。