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残業代せしめる悪質ドライバー 付け入る隙与えるな

【労務問題】
2010年9月29日 19:32
 物流事業者の残業代未払い問題が相次ぐ中、会社の不備に乗じて、労基署を利用して事業者から残業代あるいは賃金を故意にせしめようとするドライバーがいるようだ。「労基署はドライバー側の立場に立ちすぎ」と批判する事業者の声もあるが、コンプライアンスの徹底は、会社を守る意味でも今後の重要な課題だといえる。
 

労基署が11月にキャンペーン? 「未払い残業賃金」本格調査か

【労務問題】
2010年9月28日 17:50
 弁護士がサラ金のグレーゾーン金利問題に取り組み、過払いへの訴えを行ったことで、グレーゾーン金利が廃止された。次のターゲットとして弁護士が積極的に取り組み出したのが、企業が従業員の残業賃金を支払っていないという行為だ。これにより長時間労働の運送事業者で、多くの未払い残業賃金問題が発生している。弁護士を通じて数千万円や数百万円の未払い賃金を請求される事業者もあり、「次は自分の会社かも」と不安を抱く事業者も多い。さらに、一部の労基署では11月にキャンペーンを行って、未払い残業賃金に対して調査するという話も出ている。
 

内部告発が増加 過積載・過労・不正軽油など

【労務問題】
2010年9月27日 19:32
 景気の低迷などから、「厳しい時代を生き抜くためには法律など守れない」と言った悪質な運送事業者も多く存在するが、一方で適正に事業を展開する事業者に対して、運賃下落などで多大な影響を与えているようだ。違法行為と知りながら、それを強要される従業員やドライバーにとっては、良心が痛む思いで違法行為を繰り返す者も少なくないという。こんななか、内部告発を正当に行えるために、告発者を保護(行政が氏名などを明示しない)する制度が設けられていることから、現在、運輸行政をはじめ労働行政、大阪府税事務所などでも内部告発が増加傾向にあり、違法行為を繰り返す事業者が厳しい制裁を課せられる環境になってきているようだ。
 

ドライバーが労組加入 償却制・歩合制でトラブルに

【労務問題】
2010年9月10日 11:04
 このところ、大阪府では数社の物流事業者が倒産している。一部の事業者では償却制やオール歩合制により、ドライバーが労働組合に加入するなどの事態となった。堺市では折り込み広告などの印刷物を輸送する物流会社が倒産、ドライバー数人が労組に加入した。倒産会社で働くドライバーなどから相談を受けた物流事業者によると、倒産した会社は新聞社系列の折り込み広告用印刷物を小型車で輸送。好景気の時代には小型車1台の売り上げは100万円以上あった。景気低迷で売り上げは80万─90万円に下がったものの、それでも高い売り上げを維持し、相談を受けた物流事業者も驚いていた。
 

飲酒チェックも大事だが...まず点呼を確実に

【労務問題】
2010年9月 9日 17:50
 「夜間・早朝に専従者を置けばいい? 教科書通りのことは、言われなくてもわかっている」。点呼時の飲酒チェックが義務付けられる来春を見据え、アルコール・チェッカーの機種選択に悩む物流業界関係者の姿が多く見られる。一方では「チェッカーを選ぶ以前に、まずは点呼が100%ではない現状を憂慮すべき。点呼が難しいということは、飲酒チェックの完全実施が不可能であることを意味する。重大事故で立ち入り監査があれば、深刻な事態となることは避けられない」と、現場に危機感を募らせる関係者も少なくない。
 

誓約書や念書飛び交い、世知辛さ募る物流現場

【労務問題】
2010年9月 2日 13:41
 厳しさを増す行政処分に善後策を講じようと、トラック事業者がドライバーと誓約書や念書を取り交わすケースが急増している。飲酒運転が大きな社会問題となってからは、アルコールに関するルールを整備する事業者は珍しくないが、それ以外にも予想を超えた誓約書が目白押しだ。いったん交通事故が起これば管理責任を免れないのが物流会社の実情だが、家族同然の間柄ともいえる中小事業者でさえも、「万一の際の責任」を明確にするための文書が飛び交う世知辛い状況になっている。
 

労使トラブル 会社訴えるため荷主の資料を盗み...

【労務問題】
2010年9月 1日 19:15
 労使トラブルが社内だけでなく、荷主や元請けにまで影響を与えてしまうこともある。時には会社を訴えるために荷主の事務所にある資料まで持ち出す場合もあり、発覚すれば信用が失墜し仕事を切られることもある。「もし、それが大口荷主だったら、すぐ潰れてしまう」という。こうした経験をした神奈川県の運送事業者は「解決するまで寝る間もなく、思い出したくもない過去」と話す。