COLUMN COLLECTION | 連載コラム

射界 政治や経済、文化、歴史など、幅広い分野から現代社会に一石を投じる。様々な問題が生じる現代をどう生きるべきか、鋭い観点から示唆・提言します。

 作家の堺屋太一さんは現在の経済環境を分析し「政治破壊」「価格破壊」に加えて「経路破壊」が起きており、そのために「組織破壊」を発生させていると説く。政治の世界は周知の通り、政権交代したものの、確たる成果は見られぬ始末。価格破壊はデフレの影響もあって混沌。経路破壊は流通経路のダイレクト化が顕著だ。

2010年8月26日 13:07

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 昔は都会でも田舎でも、ご近所との付き合いが盛んだった。現在のように核家族化が進み、大都会はもちろんだが中小規模の都市でも、主婦も働きに出てゆっくり話し合う暇もなく、互いの日々が疎遠になってしまっている。住む人のライフスタイルも画一的でなくなったが、これも疎遠化への一因かも知れない。

2010年8月19日 14:07

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 夏の暑い昼下がり。老いた和尚がひとり黙々として軒先でキノコ干しに汗を流している。それを見た道元禅師は「自分でしなくても、若い者にさせたらどうだ」と言う。和尚は「他人にやらせたら自分の修行にならない」と答え、「こんなに暑い時分にしなくても」にも「今をはずして、適当な時が得られるか」と切り返した。

2010年8月16日 11:17

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 『論語』に数多くの教えがあるが、その中で「小人(しょうじん)の過つや必ず文(かざ)る」という言葉は意味深いものがある。文るとは、表面を取り繕うことだが、志の小さい人は失敗すると必ず言い訳をして、その場を取り繕うものだ、と教えている。実務の世界では、どこの職場にも共通して見られる風景だ。

2010年8月 5日 14:13

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