COLUMN COLLECTION | 連載コラム

射界 政治や経済、文化、歴史など、幅広い分野から現代社会に一石を投じる。様々な問題が生じる現代をどう生きるべきか、鋭い観点から示唆・提言します。

 国民的作家といってもよい吉川英治の作品を愛読した人は多い。そんな彼が口癖にしていた言葉の一つに『我以外皆師匠』(自分以外の人は皆先生である)がある。長い人生、誰にも我が師と仰ぐ人は一人や二人ではないだろう。生きる中で節目ごとに教えを受け、支えてくれた人がいる。そんな人すべてが師である。

2010年9月30日 13:54

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 大きな失敗をする人には共通項がある。それは小さなミスを見逃しているということだ。気付かない小さなミスを含めて、大きな間違いが発生するまでに数多くある。大きな失敗が起きてから気付くが、それでは遅いと言わざるを得ない。交通事故などで引用される『ハインリッヒの法則』は、その辺りの事情を指摘している。

2010年9月22日 14:28

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 自信のない人は往々にして直面する現実を誤解し、誤解に基づいて理由なき不安に苛まれて自己嫌悪に陥るか、さもなければ理由なき敵愾心を持つようになる。他人の何気ない一言を聞いて「バカにしている」と曲解するか、「軽く見たな」と心中穏やかではなくなる。どちらにしても自己防衛の考えしか働いていない。

2010年9月16日 14:18

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 人間、誰でも他人から良く思われたいと考える。自分の最も良いところを見て欲しいと願うからだ。できれば実際の自分以上の自分を演出したいと思って、あれこれ努力する。そこには意識していないつもりでも、他人から見たら緊張感が漂っている。張り詰めた雰囲気が漂い、自分を押し出そうとする姿勢が見られるからだ。

2010年9月 9日 14:40

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 ここぞと言う肝心なときに弱い人がいる。本来は十分に相応の実力を持っているのに、大事な局面になればなるほど緊張感が高まり、普段の力を出すことができない、あるいは大事な仕事をミスってしまう。いわゆる「プレッシャーに弱い」という人がいる。このタイプの人は自分で「そうだ」と思い込んでいるようだ。

2010年9月 2日 14:45

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