COLUMN COLLECTION | 連載コラム

射界 政治や経済、文化、歴史など、幅広い分野から現代社会に一石を投じる。様々な問題が生じる現代をどう生きるべきか、鋭い観点から示唆・提言します。

 経済や経営の雑誌メディアで「上司としてふさわしい人」についてのランキング調査が記載されることがある。選ぶ対象は芸能界やスポーツ界を問わず、色んな分野から選ばれるので、上位を占めるのは大体、知名度の高い人気のある人が選ばれる傾向にある。もちろん、その分野で十分に評価された人物であるのは間違いない。

2012年3月30日 11:34

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 物事を知ることは難しいことではない。難しいのは、知った後で、どのように行動するかにある。情報を手にするには色んな方法があり、今では収集に苦労はしないが、せっかく手にした情報を、どのように活用するかが問われていると言える。中国の古典『韓非子』に「知の難きに非ず、知に処するは即ち難し」とある通りだ。

2012年3月23日 10:59

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 自信の持てない仕事を任されて、皆の前で結果を公表しなさいといわれた場合、発表者の心は動く。一般的には恥ずかしさが先行して羞恥心が働く。失敗と笑われ非難されるのでは...と、恐怖心から生まれる羞恥心だ。では逆に、予想に反して絶賛を浴びたらどうなるか。これもまた恥ずかしい。謙遜から生まれた羞恥心となる。

2012年3月16日 11:03

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 古い諺に「常識とは2点間の最短距離を意味する」とある。A点からB点に移動しようとした場合、歩くのに負担の少ない最も短い道を誰もが選ぶ。これが世間の常識だ。しかし、A点とB点を結ぶ道は一つとは限らない。道は色々あって、それぞれに趣きと変化がある。どの道を選択するか、その人の想像力が決定する。

2012年3月 9日 11:30

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 普通の常識人でも、他人の批評を素直に受け止めることが難しい。後になって「そうだったのか」と納得し理解できればよいが、人間は誇り高い性格を持っているようだ。とかく人間は、他人に弱みを突かれると守る根拠を考える。さらには他人の弱みにすり替えて、自らを守るのに汲々とし場違いな反撃すらする。

2012年3月 2日 13:11

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