COLUMN COLLECTION | 連載コラム

射界 政治や経済、文化、歴史など、幅広い分野から現代社会に一石を投じる。様々な問題が生じる現代をどう生きるべきか、鋭い観点から示唆・提言します。

 幼い頃、誰もが一度は聞いたことがある昔話に「兎と亀」がある。歩みの遅い亀が兎に勝つ話だが、「足が遅い」と亀を侮った兎が休憩している間に、亀が兎を追い抜いて勝つという話。足が遅い亀でも一歩一歩着実に努力して歩けば、足の速い兎にも勝てる。兎のように手抜きすることなく亀の勤勉さを学べ...と教えている。

2012年9月28日 10:44

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 業界内だけで「常識」として通用していたことがある日突然、「非常識」として世間から非難されることがある。それまで、そのことは業界にとって都合がよく、それなりの利益になる慣行として理解されてきた。最初はともかく、長い歳月を経る間に利益をもたらすようになって、そのまま悪しき慣行として定着していった。

2012年9月21日 10:38

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 よく使われる言葉に「目から鱗(うろこ)が落ちる」というのがある。人間のある事柄に対する能力は、常に緩やかな上昇線をたどって伸びてゆくものではないらしい。いくら一生懸命に取り組んでも、なかなか上達しない期間が長く続く。それでもなお努力していると突然、ぐんと力がついて壁を打ち破ったように飛躍する。

2012年9月13日 17:34

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 ロンドン・オリンピックが終わった。日本選手の活躍で史上最多のメダルを獲得し、晴れやかな東京・銀座のパレードも華やかに行われた。「艱難汝を玉にする」という言葉通り、出場した選手らは多くの人々に支えられ丹念に磨き上げられて、オリンピックという晴の舞台で、美しい光と色を放つまでに成長した。

2012年9月 7日 10:38

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