COLUMN COLLECTION | 連載コラム

射界 政治や経済、文化、歴史など、幅広い分野から現代社会に一石を投じる。様々な問題が生じる現代をどう生きるべきか、鋭い観点から示唆・提言します。

 「話上手の第一の要素は真実で、第二には良識、第三には上機嫌、そして第四は頓知」と説いた賢人がいる。聞く人を魅了する話の全ては、語る人にとって真実でなければならない。嘘の混じった話は面白いかも知れないが、心は動かされない。良識に裏打ちされない話は、興味はひくかも知れないが、誰も信じようとはしない。

2012年11月30日 10:51

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 創造性は、人間のあらゆる能力と関わりがある。特に忍耐力との関連が強いようだ。前人未到の険しい山を極めるためには、身も心も苦しさに耐えて頑張らなければならない。それと同じように、何か困難にぶつかり、今まで誰もが解決の方法を発見できなかった問題を、解決するまでは限りない悪戦苦闘を強いられるだろう。

2012年11月22日 10:44

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 「空樽は音が高い」とか「深い川は音をたてずに流れ、浅い川は騒々しい」と昔からいう。内容(中身)のない人間ほど口数が多く、よくしゃべる...ということを言っている。誰かと相対しているとき、沈黙に耐えられなくなり口を切るのは力関係の弱者のほうだという。話す内容がたっぷりあって、なお沈黙を守れる人は強い。

2012年11月15日 18:10

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 「大江戸八百八町」と、江戸の街並みが大きくて素晴らしいと、江戸の人々は自慢したものだ。実際に八百と八町から成り立っているのではなく、八百八町とは八百万の神々(やおよろずのかみがみ)と称したのと同じで、概数であり、多いという意味で使われる。一般に「ウソ八百」といわれるのも、ウソが多いという意味だ。

2012年11月 9日 10:36

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