COLUMN COLLECTION | 連載コラム

射界 政治や経済、文化、歴史など、幅広い分野から現代社会に一石を投じる。様々な問題が生じる現代をどう生きるべきか、鋭い観点から示唆・提言します。

 かなり重大な危機に直面し、もうダメだと観念しなければならない状況に追い込まれても、必ず局面を打開する機会はあるはずだと信じ、粘り強く頑張っていると案外、危機を逃れられるものだ。特に仕事の面で、自分が苦しいときは相手も苦しい。どこまで苦しさに耐えられるかが成功・不成功の分かれ目となる。

2013年10月25日 11:20

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 「売り言葉に買い言葉」という。話している相手が乱暴な言葉を投げつけてくる。こちらも負けじとばかりに、ぞんざいな言葉になり、言い合いは果てしなく続いて混乱するばかり。第三者から見れば他愛もない争いと映る。西欧の賢人が「言葉は人類によって使われた最も強力な薬品である」と言ったことを想起する。

2013年10月18日 10:46

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 古代ローマの勇士ゲオルギーは「孤独は、この世で一番恐ろしい苦しみだ。どんなに激しい恐怖にも、みんなが一緒なら耐えられるが、孤独は死に等しい」と言っている。人間には欲望の一つとして集団欲があるといわれる。孤独に耐えられず、仲間と常に群がっていたい欲求だ。喧嘩し、憎しみ合っても孤独を嫌悪する。

2013年10月11日 11:28

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 人間の幸福とか不幸、運命の変転は極まりないもので、吉凶禍福もまた定まり難いものである。何がきっかけで幸せをつかみ、不幸のどん底に落ちるか分からない。そのときどきの出来事で有頂天になったり、嘆き悲しんだりしていても、結局はうまくいかないことが多い。まさに「人間万事塞翁が馬」という通りだ。

2013年10月 4日 11:03

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