COLUMN COLLECTION | 連載コラム

射界 政治や経済、文化、歴史など、幅広い分野から現代社会に一石を投じる。様々な問題が生じる現代をどう生きるべきか、鋭い観点から示唆・提言します。

 「人間は目を二つ持つが、舌は一つである」ということは「しゃべるより二倍も観察している」ことと、古老は教えている。しかし一方で、「人は見掛けによらぬもの」とも諭しており、「人は見掛けによらぬ」「外観だけで判断するな」ともいう。どっちが真理かの究明は別として、第一印象の大切さは変わらないようだ。

2013年11月29日 11:17

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 固定観念にとらわれるとサングラスを掛けたときのように、対象物のもともとの色が分からなくなる。サングラスを外して本当の色を肉眼で見ても、「おかしいな」と考え込んでしまう。どんな場合にも物事を見るとき、ちょっと角度を変えて観察したり、立場を逆転して考えると、まるで違った世界を発見することがある。

2013年11月22日 11:26

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 食材の偽装や思い違い、知識不足が招いた有名ホテルの食事内容が話題となっている。そもそもは、あるホテルが自主的に発表したことに始まり、次いで発表したホテルの社長が見せた記者会見のお粗末さが、この問題に火を注ぐ結果となって、社長辞任という最悪の状況に追い込まれた。偽装を誤表示と強弁したのが悪かった。

2013年11月15日 11:28

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 今年もノーべル賞受賞者が発表された。各部門で人類に大きく貢献した業績を残した人々だ。その人たちの出生から現在に至る歩みが、新聞で紹介されているが、初めから優れていたわけではない。むしろ幼少の頃は目立たない平凡な生活を過ごしていたが、何かのきっかけで激しく触発されて、素質を開花させたようだ。

2013年11月 8日 11:10

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 精神的に未熟かどうかを測る物差しは色々あろう。判断力と常識の不足、強い依頼心、高過ぎる自尊心、強い劣等感、さらに寛大さに欠けて衝動的で自己中心的な思考しかできないなどから、その時の状況や立ち位置から判断できる。だからと言って、完璧と言える人材など、なかなか見当たるものではない。

2013年11月 1日 11:29

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