COLUMN COLLECTION | 連載コラム

射界 政治や経済、文化、歴史など、幅広い分野から現代社会に一石を投じる。様々な問題が生じる現代をどう生きるべきか、鋭い観点から示唆・提言します。

 宮大工の棟梁として名を馳せた西岡常一さん(故人)の弟子を育てる方法が興味深い。昔のままの徒弟制度を徹底しているからである。今の時代に逆行しているとの声も出るだろうが、「指示待ち人間」化していると言われる人々に、確固たる自律心を植え付けるに最適かも知れない。

2014年6月20日 11:26

つづきを読む

 「成功した人物は、一つの仕事、あるいは職場で、生まれながらの素質を発揮して成績を上げ、その職場でリーダーになったわけではない。最初から懸命に働き、仕事をマスターして、遊びより仕事をするのが楽しいほどになってしまったから成功したのだ」と、アメリカの心理学者J・H・マッケージ氏は著作に記している。

2014年6月13日 11:14

つづきを読む

 明治天皇の崩御に殉じて自刃した乃木乃典大将夫妻の悲話は有名だ。彼は「一時に怯懦(きょうだ)の心を発作して、終身の恥辱(ちじょく)を帯ぶるなかれ」を信条としていた。緊急の場にあって卑怯な心を起こし、正義感を失い、勇気心を示せないでは、一生涯、辱めを受けることになる。心せよと教えている。

2014年6月 6日 13:16

つづきを読む

1