COLUMN COLLECTION | 連載コラム

射界 政治や経済、文化、歴史など、幅広い分野から現代社会に一石を投じる。様々な問題が生じる現代をどう生きるべきか、鋭い観点から示唆・提言します。

 ちょっとした失敗を取り繕うためにウソをつき、それが原因で信用を失う例は数多い。失敗したとき、素直に「申し訳ありません」と謝ってしまうのが賢明だが少々勇気が要る。しかし、ウソを言って失った信用を回復するまでの苦労と比較すれば、実は何でもないはずなのに、人はなぜか、その場を糊塗したがるようだ。

2014年10月30日 17:48

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 温室育ちの草木は弱い。少し強い風が吹けば倒れるし、冬の寒さや夏の暑さなど厳しい季節の変化にも耐えられない。何の挫折もなく、すんなりと大きくなった人間も同じように、どこかひ弱な陰りが見られる。原野で厳しい風雪に耐えながら育った草木が強いように、苦難の中で育った人はどこかにたくましさが宿る。

2014年10月24日 11:33

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 とかく世の中は思うようにはならない。あまり努力せずとも出来る仕事はやる気がせず、ぜひやりたいと思う仕事は難し過ぎて出来ない。こんなジレンマに悩まされる。格別に努力したわけではないが仕事の成果は上々。一方、懸命に努力しているのにトラブル続きということもある。「成るは厭なり思うは成らず」の心境だ。

2014年10月17日 11:39

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 概して人間はせっかちである。特に職場で責任あるポストに就くと、誰もが目前の目標達成を実現させたいと気持ちだけが先行する。気が急くあまり、往々にして助走や大事な基礎固めを省いて目的達成を目指しがちになる。この気持ち、分からないでもないが気持ちだけが急いて、予想もしないリスクを招くことがある。

2014年10月 9日 19:09

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