COLUMN COLLECTION | 連載コラム

射界 政治や経済、文化、歴史など、幅広い分野から現代社会に一石を投じる。様々な問題が生じる現代をどう生きるべきか、鋭い観点から示唆・提言します。

 気が付けば12月(師走)も半ば。普段は悠然と歩く僧侶でさえも走るくらい忙しい月と、平安末期の辞書『色葉字類抄』にある。この記述が師走の語源とされるが、なぜ12月は忙しいのか。古くから慣れ親しんだ陰暦の生活感覚が太陽暦になっても、人々の意識の中に、12月は1年最後の月とする考えがあるからだ。

2014年12月25日 13:16

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 「懸命に生きることは賢明に生きることだ」と、ある本にあった。本のタイトルは失念したが、この言葉の教えは脳裡に刻み込まれている。最初のフレーズに続いて「それが望ましい生き方で、やがて何かを生み出す」とあったと記憶する。文化勲章を受章した映画俳優の高倉健さん死去を聞いて、この言葉を思い出した。

2014年12月12日 12:49

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 どんなときに幸福と感じるか、何をもって幸福というか、恐らく個人個人によって、それぞれ違うのではあるまいか。だが、どのような幸福であろうとも、いま自分は充実して生きているという実感が、まず初めにあるに違いない。空腹なら十分な食物で食欲を満たし、危険からも巧みに逃れるなど、全てが幸福に繋がる。

2014年12月 5日 11:58

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