COLUMN COLLECTION | 連載コラム

射界 政治や経済、文化、歴史など、幅広い分野から現代社会に一石を投じる。様々な問題が生じる現代をどう生きるべきか、鋭い観点から示唆・提言します。

 リオ五輪が終わって話題は東京五輪に移ったが、改めて色の違いはあってもメダル獲得選手の活躍ぶりを振り返ってみて、勝負の明暗を分けた「逆転する人」と「逆転できない人」との違いを感じた。敗色濃厚な選手が制限時間目前に勝負をひっくり返す...この攻防の姿こそ、名誉と勝負をかけて競う五輪競技の醍醐味だ。

2016年9月23日 15:38

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 悲しみや怒り、悔しさは涙を流して泣き叫び、怒り狂ったように何かに当たり散らす。これで少しは気が休まり、時間が経てば少しずつ忘れていくものだ。しかし、憂鬱(ゆううつ)だけは、泣こうが暴れようが薄れることはない。実際は暴れるどころか泣く気力もないまま沈んだ日々を過ごすのが本当の姿かも知れない。

2016年9月15日 15:33

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 「男は度胸で女は愛嬌」と言われたのは昔の話。今は女性も度胸の良さが評価され、活躍する時代となった。先の東京都知事選挙で初の女性知事が誕生し、それを証明した。組織や知名度を前面に闘った男性候補らをしり目に、堂々の大量得票での当選だ。国際的にも女性リーダーの誕生が伝えられ、活躍が期待されている。

2016年9月 9日 14:44

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 夏も終わろうとする一夜、庭先で子どもらと線香花火に興じる。花火の火花が跳ねた弾みで火玉のカケラが親の手元に飛ぶ。慌てた親は前後の見境もなく、火玉を手で払う。その火玉が隣にいた子どもにあたり、子どもが火傷を負う。こんな有り様を「熱火を子に払う」と昔から言い伝え、そんな行為の浅ましさを諌めている。

2016年9月 2日 14:33

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 スポーツ競技で、ライバル意識を露わにして競い合うのが女子マラソン観戦の醍醐味だ。選手はお互いの実力を知り尽くしており、レースで走る順位と位置づけを考えながら、後半どの地点でスパートをかけ、ライバルを揺さぶるかと作戦を練る。それにはもちろん、自らの走りが完璧であるのが前提で、練習で調整される。

2016年8月26日 14:12

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