COLUMN COLLECTION | 連載コラム

射界 政治や経済、文化、歴史など、幅広い分野から現代社会に一石を投じる。様々な問題が生じる現代をどう生きるべきか、鋭い観点から示唆・提言します。

 テレビなどで高邁な経営論を展開する人が会社を興して経営に携わったが、理想と現実の違いにぶつかって大失敗。自らの経営理論では企業は動かないことを悟り、やがて沈んだ。まさに「言うは易く行うは難し」である。問題ないときには大言壮語するのに、いざという時、すっかり黙って語らない御仁の姿と重なる。

2017年3月16日 14:56

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 「あの人は機転が利く」と世間は評する。ここにいう機転が利くとは、とっさの状況判断ができることを指す。アクション映画やドラマのヒーローは危機に直面し、いかに脱出するかの状況判断に優れている点が共通している。物語の構成上、ヒーローが死んでは成り立たないなどと野暮なことは、ここでは言うまい。

2017年3月10日 17:31

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 発明王エジソンが蓄電池を発明したのは1920年代。それから現在まで、改良を重ねながら私どもの暮らしの中で蓄電池が多用され、IT時代を築く礎になっている事跡については言うまでもない。蓄電池を発明した当時、爆発的に売れた蓄電池の利益を基に「エジソン奨学基金」を設けたエピソードを知る人は少ない。

2017年3月 3日 14:48

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 「人間万事塞翁が馬」という。何が幸せで、何をもって不幸とするか一概に決めつけられないことを教えている。人の運命も同じで、一頭の馬を巡って「それ禍の来たるや、人自らこれを生ず、福の来たるや人自らこれを生ず」と諭しながら、人が生きるなかで味わう全ては、決して偶然の産物ではないとも説いている。

2017年2月24日 17:41

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 ある男が検察官の取り調べで、「お前は、とんでもない悪い男だ」となじられ、「いえ、私は悪くありません。私を産んだ親が悪いのです」と答えた。検察官は「親は、そんなに悪いのか?」と問う。男は「いいえ。その親を産んだ祖父母がいけないんです」と反論する。刑法学で因果関係論を学ぶ教室の風景である。

2017年2月17日 19:51

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