COLUMN COLLECTION | 連載コラム

射界 政治や経済、文化、歴史など、幅広い分野から現代社会に一石を投じる。様々な問題が生じる現代をどう生きるべきか、鋭い観点から示唆・提言します。

 極寒の海に浮かぶ氷山。その清純な姿は見る人を惹きつける魅力に溢れている。カメラ好きな人にとって一度は撮ってみたい被写体だが、地球の極地にあるだけに簡単には叶わない。その氷山、実は海面から出ている部分は全体のほんの一部で、大部分は海面下にあるという。何か「人間の能力のあり方」にも似ている。

2016年7月14日 17:40

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 「富みて驕らざる者は鮮(すくな)し。驕りて亡びざる者は、いまだこれ有らざるなり」と、四書五経の一つ『左伝』にあるが、同じことが『論語』にもあって「貧しくして怨むことなきは難く、富みて驕りなきは易(やす)し」と記している。『左伝』も『論語』でも、驕る者の将来にはロクなことがない...と戒めている。

2016年7月 8日 14:48

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 人間の欲望には限度がない。「おいしいものを食べたい」「ブランド物の服を着たい」から、果ては仕事がきついと「手抜きしたい」に、さらには「ラクして高収入を得たい」と、とどまるところを知らない。自らの能力と立場を考えれば、それは到底叶わぬ夢と分かっていても、心のどこかで欲望の夢を描きながら慰めとする。

2016年7月 1日 16:52

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 偶然に成功することはあっても、偶然に失敗することはない...とは、企業経営者の間で語り継がれる警句である。失敗には、失敗するだけの原因(理由)が必ずあるからだ。仕事は全て結果で評価され、その過程については問われない。失敗した仕事をつぶさに解析すれば原因は確かめられ、偶然の所産でないと分かる。

2016年6月24日 15:55

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 どこの職場にも「きれいごと」ばかり言う人がいる。「もっと、こうすべきではなかったか」「そうすれば、期待以上の効果があったのに...」と結果だけをみて批判する。俗にいう「後出しジャンケン」の極みだ。「だったらなぜ、その時に言ってくれなかったのか」と嫌みの一つも言いたいが黙って大人の対応で済ます。

2016年6月17日 15:13

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