COLUMN COLLECTION | 連載コラム

射界 政治や経済、文化、歴史など、幅広い分野から現代社会に一石を投じる。様々な問題が生じる現代をどう生きるべきか、鋭い観点から示唆・提言します。

 仕事は、色んな人との会話で成り立つ。まず相手と顔を合わせて自己紹介から始まるが、決して無言ではない。その後、話が煮詰まって最終段階ともなれば、一言一句に耳を澄まして聴き入り、聞き間違いや理解不足のないことを確かめながら、疑問があれば質し、相手からの質問にも正確に答えるなど全てが会話である。

2016年7月29日 14:05

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 現世は情報社会である。仕事の種類を問わず色々な情報が組み合わされて成り立っていると言っても過言ではない。従って、いい仕事を期待するなら、まず「いい情報」に接することに始まる。しかし、玉石混淆の情報が飛び交う現状で、何が「よく」て、何が「ガセ」なのかの選択によって仕事の成否を分けるとも言える。

2016年7月22日 15:02

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 極寒の海に浮かぶ氷山。その清純な姿は見る人を惹きつける魅力に溢れている。カメラ好きな人にとって一度は撮ってみたい被写体だが、地球の極地にあるだけに簡単には叶わない。その氷山、実は海面から出ている部分は全体のほんの一部で、大部分は海面下にあるという。何か「人間の能力のあり方」にも似ている。

2016年7月14日 17:40

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 「富みて驕らざる者は鮮(すくな)し。驕りて亡びざる者は、いまだこれ有らざるなり」と、四書五経の一つ『左伝』にあるが、同じことが『論語』にもあって「貧しくして怨むことなきは難く、富みて驕りなきは易(やす)し」と記している。『左伝』も『論語』でも、驕る者の将来にはロクなことがない...と戒めている。

2016年7月 8日 14:48

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 人間の欲望には限度がない。「おいしいものを食べたい」「ブランド物の服を着たい」から、果ては仕事がきついと「手抜きしたい」に、さらには「ラクして高収入を得たい」と、とどまるところを知らない。自らの能力と立場を考えれば、それは到底叶わぬ夢と分かっていても、心のどこかで欲望の夢を描きながら慰めとする。

2016年7月 1日 16:52

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