COLUMN COLLECTION | 連載コラム

射界 政治や経済、文化、歴史など、幅広い分野から現代社会に一石を投じる。様々な問題が生じる現代をどう生きるべきか、鋭い観点から示唆・提言します。

 心身の健康を支える大事な要素として、知的な精神活動を活発にすることが求められる。それにはまず、バランスのとれた食生活を維持し、適度な運動をし、時にはレクリエーションを楽しみながら、十分な休養を取ることが必要だ。休養に最も効果的なものは睡眠で、知的な活動を整える大脳の細胞の活性化にも繋がる。
 

2016年12月 2日 13:59

つづきを読む

 年齢を重ねる。この世に生を享けて以来、これは誰しも逃れられない運命(さだめ)である。20代の若者は40代の人を見て、それまでになるのは遥か先と思うが、いつの間にか、その年齢に達している。そして60代の人を見る。自分にはまだ、かなりの時間(とき)があると考えるが、その年齢になって愕然とする。

2016年11月25日 15:09

つづきを読む

 悲しい記憶は、時がたてば多少とも薄らぐ。「時間は記憶の吸い取り紙」との表現もあるが、もちろん反論もある。むしろ忘れたいと思う気持ちに限って何かと蘇ってくるものだ。どちらが正しいか断定しがたいが、数多い体験を積み重ねて記憶の分母を拡大することで、相対的に悲しい記憶の力を弱めることはできる。

2016年11月17日 20:16

つづきを読む

 自分の意見に自信のない人は、つい他人の言葉を引用したり、流行語を拝借したりする傾向がある。自省を含めて「そうだ」と納得がいく。書き出しに「×△氏の言葉を借りれば...」とか「IT革命に乗り遅れたら明日がないといわれますが...」と枕にして語り出す。何かを借用して自分の意見を印象づける手法である。

2016年11月 4日 15:22

つづきを読む

 戦国武将の織田信長は27歳の折、有名な桶狭間の戦いに挑む。伝えられる情報は今川義元勢の優勢ぶりばかり。前線からは味方の劣勢が伝えられるが、信長は泰然として動かない。控える側近の面々もそれに従う。夜半過ぎて突然、信長が起き出し、出陣を命じると共に、静かに床几に腰を据えて小鼓を鳴らし始めた。

2016年10月21日 13:14

つづきを読む

4  5  6  7  8  9  10  11  12  13  14