COLUMN COLLECTION | 連載コラム

八起会 倒産110番

八起会 会長 株式会社ノグチプランニング 代表取締役 野口誠一氏が
再起・整理などの実務的なアドバイスや経験談を交えた人生相談を紹介します。

弁護士や税理士、再起に成功した会員らが無料で電話相談に乗る「倒産110番」を開設し、 再起・整理などの実務的なアドバイスや経験談を交えた人生相談を奉仕しています。
八起会 会長 株式会社ノグチプランニング 代表取締役
野口誠一氏

第158回:原点からのスタート

 ──経営は人生のすべてではない。人生という大きな「円」に比べれば、経営など、その中のほんの「点」にすぎない。その「点」につまずいたぐらいで、自殺というのでは、命などいくらあっても足りまい。「経営に命をかける」というのは、しょせん覚悟の話、比喩にすぎない。そんな言葉に酔ってはならぬ。何度つまずいても立ち上がればいいではないか──。

2008年2月29日 15:04

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第157回:資産押さえられ逃亡

 地価の下落によって土地本位制が崩壊し、土地が担保能力を失うにつれ、Fさんの肩に過大投資のツケが重くのしかかっていく。そこへ、銀行が貸し渋りから貸しはがしに転じ、彼は自分の定期預金や積み立て預金など、すべてを押さえられてしまった。

2008年2月22日 15:00

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第156回:多角化路線が裏目に

 すさまじいバブルだった。地価も株価も天井知らずに急騰していく。「バブルだ。気をつけろ」という者は誰1人としてなく、皆がみな、「バスに乗り遅れるな」とばかりに殺到していく。Fさんもその1人だった。というより、銀行にバブルの中へ引きずり込まれた、と言ったほうが正しいかもしれない。

2008年2月15日 14:57

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第155回:事業成功で急拡大

 美容サロンの成功に自信を深めたFさんは、いつしかチェーン展開を考えるようになっていた。その頃の好調な業績からすれば、決して無理な計画ではなかったし、彼なりに成算もあった。

2008年2月 8日 14:54

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第154回:美容サロンの大成功

 Fさんは、いわゆる苦学生だった。東北の片田舎から上京し、赤ちょうちんでアルバイトをしながら学業と生活を両立させた。そんな彼の努力をどこかで見ていたのか、卒業を間近に控えたある日、店のオーナーに「私ももう年だ。きみに店を譲ってもいい。やってみないか」と声をかけられた。

2008年2月 1日 14:50

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