COLUMN COLLECTION | 連載コラム

八起会 倒産110番

八起会 会長 株式会社ノグチプランニング 代表取締役 野口誠一氏が
再起・整理などの実務的なアドバイスや経験談を交えた人生相談を紹介します。

弁護士や税理士、再起に成功した会員らが無料で電話相談に乗る「倒産110番」を開設し、 再起・整理などの実務的なアドバイスや経験談を交えた人生相談を奉仕しています。
八起会 会長 株式会社ノグチプランニング 代表取締役
野口誠一氏

第257回:倒産者の妻子が語る

 七つ転んでも八つで起きる、その決意を込めて名付けたのが「八起会」である。創立は昭和53年8月6日、倒産者が相つどって立ち上げた。その翌々日の8月8日、読売新聞は私たちの発会式を次のように報道してくれた。

2010年2月26日 17:33

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第256回:「信用」が稀有を可能に

 Mさんが八起会へ相談に見えたのは、2度目の不渡りを出した直後である。倒産の後処理を教えてほしいという。私は八起会の顧問弁護士を紹介し、整理に当たってもらった。多少の曲折はあったが、後処理はスムーズにすすんだ。

2010年2月19日 17:31

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第255回:到底返せない借金の山

 絵画は総じて高価である。水びたしの損害はざっと見積もっても1億円を下らない。このままでは倒産必至である。Mさんは即座に保険会社に駆け込んだ。が、保険金は出ないという。いくら掛け合ってもラチが明かない。Mさんは途方に暮れるしかなかった。

2010年2月12日 17:30

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第254回:保管商品が台無しに

 Mさんの業績は順調に推移していく。といっても、しょせんは画商である。通常の会社経営のように、突然新商品がヒットしてウハウハ儲かるなどということはない。絵画ブームが来たり去ったりはするが、おしなべて地味なビジネスと言っていい。それでも地道に10年も経営し続ければ、それなりに信用もつき、業績も安定していく。

2010年2月 5日 17:28

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